皆さん、こんにちは。
鹿児島市皇徳寺台の歯医者 さとう歯科医院の院長 佐藤裕幸です。
今日も当院のコラムをお読みいただき、ありがとうございます。
今日のテーマは・・・
インビザライン矯正と身体の歪みについて
です。
マウスピースによる矯正の中で、最もメジャーなものの一つに
『インビザライン』があります。
昨年の3月の時点で、世界中で1500万人以上の症例数をほこっています
当院で行なっている矯正治療は
ワイヤー矯正ではなく、この『インビザライン』によるマウスピース矯正です。
なぜ、私が『インビザライン』を選択したのか?
それは・・・
(1)装置が目立たない
(2)治療時の痛みがワイヤー矯正に比べて非常に少ない
(3)食事や歯磨きの時にマウスピースを外すことができる
(清潔に保てるのでむし歯や歯周病になりにくい)
(4)ワイヤー矯正に比べて、治療終了時の完成度が高い
(5)顎位を変えることができる
これらの理由からワイヤー矯正を全く選択せず
『インビザライン』だけを選択しているのです。
治療終了時の歯並びや噛み合わせの精度の高さが
ワイヤー矯正とは比べものになりません
ワイヤー矯正を経験された患者さんが多く来院されます。
が、歯並びは綺麗になっているものの
上下の噛み合わせがきちんと噛んでいる方は非常に少ないと感じていました。
実際に『インビザライン』による矯正治療を始めてみて
治療終了になる患者さんを何人も見てきました
ワイヤー矯正とは、レベルが違います。
もちろん、それはどの先生が治療してもそうなるというわけではありません。
当院の診断を行なっている伊藤剛秀先生の治療経験により
『インビザライン』の特徴を知り尽くした上での診断を行なっていることが
当院の患者さんたちの治療結果につながっているのですが
かなり高い精度で正しい噛み合わせを創り上げることができています。
そんな中で、当院が行なっている矯正治療が
アゴの位置の歪み
顔の歪み
頚椎の歪み
背骨の歪み
これらを考慮した上での正しいアゴの位置に歯を並べていくというものです
伊藤先生の診断を教えていただくにつれて
私も首の歪みや下顎のズレを意識して見るようになってきました。
来院されている患者さんたちを意識して見ていると
アゴの位置がかなり狂っている方がたくさんいらっしゃいます。
それに伴って、顎関節の骨が大きく削れて変形している方も多く見られます。
その状態で歯並びだけを治したとしても
患者さんが抱えているであろう関節の症状は改善しません
もちろん、患者さん自身も症状に気づいていなかったり
偏頭痛や首や肩のコリ、顎関節の痛みなどの症状はあるものの
それが噛み合わせから来ているということを知らないだけのことなのです。
頚椎のズレがある場合の噛み合わせの位置と
頚椎のズレを取った状態での噛み合わせの位置は違うのです
であるならば、絶対に頚椎のズレを正した上で矯正治療をするべきです!!
このような観点から、当院の『インビザライン』矯正では
全身の歪みをできるだけ改善した上での歯並び、噛み合わせの治療を目指しています。
(1)頚椎や背骨の歪みを整えた上で正しい顎位(正しいアゴの位置)を探る
(2)正しい顎位での綺麗な歯並びを最終的なゴールとする
(3)顔の歪みやEラインをも改善する
(4)偏頭痛や首や肩のコリ、呼吸まで改善していく
このようなところを目指して診断を行い、矯正治療を行なっています。
正しい顎位で噛めるようになると
皆さんの頭頸部周辺の緊張が取れて、今までとは別世界の快適な生活が待っています。
もし、偏頭痛や首や肩のコリ、顔の歪み、呼吸しづらいなどの症状で悩んでいる方がいらっしゃいましたら
ぜひ一度、当院の『矯正相談』をご利用下さい
通常の保険の初診料だけで相談に対応させていただきます。